犬は夢を見るのか解説!犬の睡眠のメカニズムと必要な睡眠時間に迫る

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ドッグスリープ 犬の睡眠

飼い主なら誰もが一度は疑問に思うことの一つに「犬は夢を見るのか?」があります。

私たち人間は夢を見ますが、果たして他の動物達はどうなのかは分かりません。

そもそも動物に「夢」という概念があるのかどうかすらも分からないのです。

また、仮に夢を見たとしてそれが人間の夢とはどう違っているのか?

今回はそうした「夢」に関する様々を掘り下げていきましょう。

また、犬の睡眠のメカニズムと必要な睡眠時間といった辺りも併せて見ていきます。

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犬は夢を見るのか?

疑問

まず結論から申し上げますと、犬が寝ている間に夢を見るのかどうかは今の所明らかになっていません。

これは獣医をはじめ様々な専門家共通の見解であり、犬自体が人間のように想いを言語化する力がないのですから不明なままです。

勿論ここ数年ではハーバード大学の心理学者デアドラ・バレット教授を筆頭に「犬も夢を見ている可能性がある」と主張する人達も居ます。

ただ、あくまでも「理論上の可能性」であって「現実の蓋然(がいぜん)性」を無視していますから机上の空論の域を出ません。

なので、今回の記事は机上の空論であることをご理解頂いた上で読み進めていただければと思います。

犬はどんな夢を見るのか?

さて、ここからはデアドラ・バレット教授らが提唱している犬が見ている可能性のある夢について語っていきましょう。

私たち人間は寝ている間にその日の出来事や情報を頭の中で整理し、記憶として定着させ、その中から特に刺激の強い体験は夢になると言われます。

彼らの見解によると、それと同じことが犬の頭の中でも起こっていると考えられ、その日にあったことを夢で見ている可能性があるとしているのです。

そうなると、中心になってくるのは散歩や食事、飼い主に遊んで貰った記憶が中心となるのではないでしょうか。

特に初めての場所にお出かけした日いつも以上に遊んだり飼い主さんとのコミュニケーションが多かったりするとそれが夢に出るそうです。

犬がどんな夢を見ているか確認する方法

犬が夢をどんな夢かを確認する方法ですが、眠りについてから20分前後で夢を見始めるそうです。

寝言を言いだしたり、閉じたまぶたの下で眼球が動いているなどの変化が見られたら、それは夢を見ている証拠かもしれません。

もっとも、寝言に関してはまた別の症状も考えられるのでそれについてはまた別の記事で詳しく述べます。

現時点ではあくまでも「可能性」の域を出ないものなので、研究と共にまた変わってくるでしょう。

犬の睡眠のメカニズム

さて、夢を見ている可能性があると言われる犬ですが、では具体的にどんな睡眠のメカニズムで寝ているのでしょうか?

ここでは人間の睡眠のメカニズムなども踏まえながら見ていきましょう。

レム睡眠とノンレム睡眠

夢の話をするときに絶対欠かせないのがレム睡眠とノンレム睡眠であり、これに関しては理科や保健の授業で習ったことがあるかと思います。

簡単に説明するとノンレム睡眠が深い睡眠、レム睡眠が浅い睡眠であり、夢に関してはレム睡眠の時に見ていると言われるのです。

もし寝ている最中に足がつったり寝言を言い始めたりしたら、それはレム睡眠のサインだと思って下さい。

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この睡眠のメカニズムはは発達した脊椎動物である鳥類と哺乳類で確認することが出来るので、犬だけでなく猫などでも確認できるでしょう。

人間が目を覚ます直前に夢を見るのは目が覚める直前の睡眠がレム睡眠だからです。

このレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返して夢を見ているという点は人間も犬も変わりません。

犬と人の睡眠のメカニズムの違い

人間は、日中は活動し夜になると眠気が起きるように出来ており、まとめて睡眠を取るように出来ています。

そのため、睡眠中はレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返し、その比率はノンレム睡眠が8割、レム睡眠が2割です。

これに対して犬の場合、まとめて睡眠を取るのではなく16分の睡眠と5分の覚醒の21分周期という短い睡眠を1日に繰り返します。

それ故睡眠サイクルの比率は人間と真逆でレム睡眠が8割、ノンレム睡眠が2割となっているのです。

犬に必要な睡眠時間はどれくらいか?

こうして見ていくと、人間に比べて犬は脳を余り休めていないことが分かります。

しかし、だからといってレム睡眠だけでは体力を回復させることは無理で、ぐっすり眠るノンレム睡眠の時間も必要です。

犬はどのくらいの睡眠時間が必要かというと、大体は以下の通りになっています。

  • 子犬…18~20時間
  • 成犬…12~15時間
  • 老犬…18~19時間

こうしてみるとエネルギーが一番活発で体力もある成犬は一日の半分近く睡眠を取れば大丈夫であることが分かります。

対して子犬期と老犬期は体力が肉体に追いついていないので、一日の3分の2以上を睡眠に当てる必要があるのです。

だから犬は人間とは逆に長時間の活動ではなく短時間の活動でしっかり効率のいい成果を出すように出来ています。

愛犬にとって快適な睡眠環境を提供しよう

このように犬は長時間の睡眠を必要とするので、愛犬にとって快適な睡眠環境を提供することが大事です。

具体的に何をすれば良いのかというと、一定のリラックス出来る寝床をしっかりセッティングするだけでいいでしょう。

日によって場所を変えるのではなく一定の場所を決めておく方が犬は気分が落ち着き、安定した気持ちで生活できます。

また人間がそうであるように、犬の寝床も季節ごとに快適な素材に変えてあげてください。

例えば夏は通気性の良い素材、冬は毛布などの保温性の高いものなどを用意してあげましょう。

そうした細やかな気遣いが犬によりよい快適な睡眠や夢を見させることに繋がります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

犬の夢については私たち人間が目で見て確認できないことであり、目下の所可能性の領域を抜け出ません。

しかし、その睡眠のメカニズムの分析が出来ていれば、最適な睡眠環境を提供することは出来ます。

犬のことを第一に考えた睡眠環境をしっかりと提供してあげましょう。

それこそが犬と飼い主の関係を平和に保ち良好な関係にしていく秘訣です。

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