おすすめのドッグバスは何?その種類と選び方の基準などを徹底解説!

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ドッグバス

みなさんはドッグバスというものをご存知でしょうか?

ドッグバスはトリミングサロンや動物病院などには欠かせない設備であり、これがあるだけでトリミングがだいぶ異なります。

種類も様々あり、市販用の安いものからプロが本格的にこだわって作ったものまで種類が様々あるのです。

今使っているドッグバスの使い勝手が悪いという既存顧客にも新しいドッグバスを購入したい新規顧客にも向いているドッグバスを紹介していきましょう。

今回はそれぞれのニーズに応じたドッグバスの種類と選び方の基準を細かく解説していきますので、どうかよろしくお願いいたします。

本稿がドッグバスを選ぶ際の一助となれば幸いですので、是非ご覧下さい。

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ドッグバスとは何か?

そもそもドッグバスとは読んで字の如く犬用のお風呂、即ち犬のシャンプー専用のシンクを意味します。

トリミングショップの奥を覗くとステンレスの大きなシンクが店の奥に設置されている様子を見たことがありますでしょうか?

大抵のトリミングショップではカーテンで仕切りをつけていたり、来客からは見えにくい場所に設置されているので目立たない存在かもしれません。

ドッグバスのサイズも様々あり、小型犬専用の製品は飲食店の食器洗い用シンクと間違えられるほどにコンパクトなサイズです。

大型犬も洗う事が出来るサイズとなれば、横幅は90cmもあるものまで幅広く製造されています。

ドッグバスが必要な理由

ではなぜ犬を洗うためだけに専用のお風呂が必要なのでしょうか?

家にはフロがあるのだからそれを使えば洗うことが出来るではないかという意見もあるかと思います。

それはドッグバスは犬を洗う為の様々な工夫がされているからであり、トリマーが腰をかがめなくてもいい調度いい高さに作られているのです。

また、ドッグバスの内側の深さは意外にも深く作られていて、シャンプー中に犬が飛び出してしまわないよう設計されています。

人間用のお風呂を使うと腰をかがめなければならない上犬も飛び出してしまい易く、更に犬の臭いが充満すると何もいいことがありません。

このようなプロならではの工夫がたくさん詰め込まれているのですから、犬をシャンプーする際には欠かせない存在と言えるのです。

ドッグバスの選び方の基準

それではドッグバスはどのようなポイントを重視して選んだらいいのでしょうか?

仕事で使う場合には一日に何度も使用するアイテムですから、使い勝手がよく、耐久性もあるものを選びたいものです。

その基準を選ぶ際のポイントをいくつか紹介していきます。

高さ

ドッグバスの前に立った時、自分の胸よりやや低い位置にドッグバスの淵の高さが来るものを選んで下さい。

それが作業中に腰をかがめずなく作業できる理想の高さですので、是非検討してみましょう。

まずこの高さの段階で合わないものを選んでしまうと後々苦労することになりかねません。

まずは飼い主自身の高さに合ったものを選ぶことで、快適にトリミングやブラッシングを行えるようにします。

淵の幅

実際にシャンプーをする時にこの点もとても重要であり、高さが決まったら次に淵の幅を見て下さい。

ドッグバスの前に立ち、シャンプー中の犬に無理なく手が届く距離であるかどうかをドッグバスの淵の幅も含めて考えましょう。

大事なことは「深すぎず浅すぎず」であり、深すぎるとわざわざ上半身をかがめないといけませんし、浅すぎると犬が飛び出しやすくなります。

この淵の幅もとても重要であり、店員さんなどと相談しながら決めるといいのではないでしょうか。

対象となる犬のサイズ

そして3つ目が対象となる犬のサイズであり、小型犬・中型犬・大型犬のどれかによって全く異なってきます。

小型犬専用とするのか大型犬のシャンプーも引き受けるのかはしっかりと考えておきましょう。

もし大型犬のシャンプーを行うのであれば、ドッグバス内へ犬を入れる際に負担にならないように前面に開閉扉のついた製品を選んでください。

この際一番難しいのが中型犬であり、中型犬は小型犬に近い中型犬と大型犬に近い中型犬が居て、個体によって成犬の大きさも違います。

なので、中型犬用のドッグバスをお求めの方はそれこそ専門家とご相談の上で決めた方がよろしいでしょう。

ステンレスかプラスチックか

これら3つを総合した上で最後の決め手となるのが何と言ってもドッグバスに使われている素材でしょう。

ステンレスかプラスチックかといった素材選びは本当に大事で、ここまで決めておかないと後悔することになります。

最近は様々な機能の付いたドッグバスが発売されていて、素材によって付帯する機能やデザインも大きく異なり、ドッグバス選びに迷うでしょう。

一日に複数頭の犬をシャンプーする場合や大型犬を扱う場合、強度の面・衛生面から考えてもステンレス製がよいかと思われます。

また、来客から見える位置にドッグバスを設置する場合やはデザインや機能の抱負なプラスチック製がおすすめです。

それぞれのスタイルにあったドッグバスを選んでくださいね。

おすすめのドッグバス5選

それでは以上を踏まえて、おすすめのドッグバスを5種類厳選していきましょう。

ステンレスからプラスチックまで選んでいきますので、参考にしてみて下さい。

ドッグバス W750×D450×H900×深さ335mm

こちらはステンレス素材で中型犬~大型犬用のドッグバスとなり、固定で使うことが出来ます。

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定番の人気ドッグバスであり、どんな方にもジェネリックに使って頂ける安定感です。

とりあえず迷った方はまずこちらを一度ご検討頂ければ、値段もお手頃価格で買えます。

相場が60,000円~80,000円で買うことが出来ますので、非常にお買い得ではないでしょうか。

10万以上するのも当たり前にある中でこのお値段にこの使いやすさと耐久性はリーズナブルです。

PandaCherry ペット用バスグッズ

犬猫のアウトドア用お風呂グッズとして大活躍してくれるこちらもまたおすすめです。

コンパクトに折り畳むことが出来て持ち運びに便利であり、使わないときはコンパクトに収納出来ます。

また、空気入れ必要がなくドレンカバーは密閉性が高いうので、水漏れの心配がありません。

サイズは小型犬・中型犬・大型犬といずれのサイズでも安心してご使用頂けるでしょう。

防寒。耐紫外線&1年品質保証で氷点下で使用しても壊れず、UV保護機能があってペットの目に優しく、寒さを防ぎます。

アメリカBOOSTERBATH

こちらはプラスチック製の簡易バスのブースターバスです。

犬をシャワーしてあげるときに場所がな時に役に立つのがこの軽量で持ち運びもでき、本格的にペットを洗ってあげることができます。

360度どの場所からでも犬を洗えますが、ご使用の水はホースから外に流れるようになっていますので排水溝の場所に気を付けてください。

滑り止めのマットも完備されており、4つの足はスナップで簡単に取り付け可能なので、使わないときはバスタブの中に仕舞いましょう。

暑い夏の日に中に水をためて簡易プールにすることも可能で、フレームで形をキープしているので暴れても形が崩れることがないと機能性抜群です。

値段も消費税込みで約5万円とお手頃価格でお求め頂けますので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

ミツヒロ洗い桶グリーン252886

こちらはプラスチック製の収納型ドッグバスで、熱可塑性エラストマーを備えています。

サイズは使用時が幅28.5×奥行40×高さ15cm(持ち手含まず)、収納時が約28.5×40×3.5cmです。

満水容量が約8.5Lであり、重量は約460gと小型犬~中型犬向きで、機能性もいいでしょう。

キャンプ先などでもお手軽にお求め頂けますが、何せ値段が3000円と安いので壊れやすい難点があります。

こちらを買うのであれば、正直他のものをおすすめしますが、予算の関係上どうしてもという方はこちらをお求め下さい。

扉付きドッグバス 1200型 [W1200×D650×H955~985mm]

こちらはペットの出し入れがしやすい『ドア付き』のペットバスで、ステンレス素材です。

サイズは幅1200(1120)mm×奥行き650(550)mm×高さ955~985mm・深さ500mm で、排水坑位置がセンターにあります。

商品セット内容が本体1つに排水ホース1つ先端太さ40mmの長さ800mmという感じです。

値段も2万5千円程度でお求め頂けますので、是非ともご購入を検討頂きたい逸品となっております。

据え置き型なので、きちんと設置する場所は決めてからにしてください。

家庭用ドッグバスを置くメリット

愛犬の抜け毛や臭いが気になったり、雨上がりの散歩でお腹が汚れたりということが日々あることでしょう。

しかし、トリミングショップへ連れていくと時間も費用も掛かってしまいます。

ちょっとした汚れであれば、自宅でシャンプーを済ませてしまいたいものではないでしょうか。

そのような声はとても多く、最近では家庭用ドッグバスを設置するご家庭が増えています。

家庭用ドッグバスがあれば、気になる時にすぐに洗ってあげることが出来るうえに、足や口周りなどの部分洗いもとても簡単です。

トリミングショップへの送迎の手間も省け、毎月のトリミング料金を節約することにもつながります。

まとめ

今回改めてドッグバスについておすすめの種類やその理由を紹介しました。

自宅でのシャンプーは難しいと思われがちですが、犬は飼い主のシャンプーであれば、怖がることもなく逆に快適にさえ感じるものです。

シャンプー剤も犬種別の製品やプロが使用しているものと同じものが簡単に手に入りますから、自宅シャンプーに切り替えてみてはいかがでしょうか。

トリミングのやり方などはこちらの記事を参照頂いて、プロのトリマーから直々に指導を仰いで下さい。

これがあることで、あなたのペットライフはより充実したものとなるでしょう。

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