ミニチュアシュナウザーは凶暴な性格!?後悔しない飼育のコツを解説!

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ミニチュアシュナウザー

ミニチュアシュナウザーはドラマ「マルモのおきて」にも登場した犬種として有名でしょう。

賢くてかわいい犬「ムック」を見て興味を持たれた方も多いのではないでしょうか。

小柄ながらも賢く鋭敏な顔が特徴ですが、しかし一部では何故か「凶暴」だと言われるのです。

そのチャーミングな見た目とは裏腹に凶暴な一面をこの犬種も持っているということでしょうか。

そこで今回はシュナウザーが凶暴な性格かどうかの検証や決して後悔しない育成のコツをお伝えします。

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ミニチュアシュナウザーの歴史と見た目の特徴

さて、一部で凶暴と言われるシュナウザーですが、まずはその歴史と見た目の特徴から振り返りましょう。

ミニチュアシュナウザーの歴史

ミニチュアシュナウザーは14世紀頃から牧羊犬・番犬などとして活躍していた中型サイズのスタンダード・シュナウザーから小型化された犬です。

農場を荒らすネズミなどの小動物を退治するために作出され、ベースとなったスタンダード・シュナウザーはワイヤーヘアードの個体となります。

ワイヤーヘアード・ピンシャーと呼ばれていましたが珍しい外観が注目を集め、1879年に初めて展覧会に出された犬の名前が口髭を表す「シュナウツ」でした。

ここからシュナウザーが犬種名となり、公認犬種として扱われるようになったのです。

スタンダード・シュナウザーはその後アーフェン・ピンシャーを交配に用いて小型化され1899年にミニチュア・シュナウザーが公認犬種となりました。

しかし、個体ごとのサイズにばらつきが多く完全に固定とされたとは言えない状態です。

その後アメリカに渡ってから、さらに改良が進み現在のサイズに固定されると世界中で人気を博し、今に至ります。

ミニチュアシュナウザーの見た目の特徴

一般に大型の犬種を小型化するとマズルが短く細くなり、頭が丸くなるなどの変化が起こります。

しかし、ミニチュアシュナウザーはスタンダードサイズのほぼ完全な縮小版と言える姿をしているでしょう。

これは改良の際に、小さくなることで作業性能が落ちたりしないようにと配慮がなされた結果です。

真横から見た姿はほぼ正方形であり、俊敏で軽快な動きを可能にしています。

被毛は厳しい気候や自然環境にも耐えうるダブルコートで、季節による換毛がなく伸び続けます。オーバーコートは粗めのワイヤーヘアーです。

サイズはオス、メス共通で体高30~35cm、体重4~8kgで、色はブラック・ホワイト・ソルト&ペッパー・ブラック&シルバーとなります。

ミニチュアシュナウザーの表の性格

まず見た目と歴史を見ていくと、とても素直で優しい犬に見えますが、実態はどうなのでしょうか?

まずは表に見える性格からしっかり見ていきましょう。

活発で勇敢

凄く度胸があって腕白な少年の性格をしており、とても活発で勇敢ではないでしょうか。

テリア系統の犬種なので余程のことがない限り決して焦ることはなく堂々としています。

それ故に非常に攻撃的でもあるので、番犬としては中々優秀で安心出来るのです。

飼い主が家を留守にしている最中に空き巣に入られるなどの心配を減らせます。

非常に素直で優しい性格なので、まずはこの部分を延ばしてあげてください。

飼い主に忠実

テリア系統の犬種ということもあり、とても従順かつ頭脳明晰で、飼い主や家族の行動をよく観察しています。

それ故に状況にあわせた行動が出来る程の優秀さであり、しつけ方次第では相当優秀な犬に育つのです。

攻撃的な面こそあるものの、飼い主の言うことに間違いがなければ基本素直に聞いてくれるでしょう。

犬種によっては気難しいなどがあるのですが、そういう気難しさはシュナウザーの場合ありません。

なのでこの性格を大事にし、きちんと正しい方向に導いてあげてください。

社交的で親しみやすい

基本的には人懐っこく、友好的で子供に対しても優しく接するので家庭犬にぴったりですよ。

また、勇敢ではあるものの俺が俺がみたいな支配欲はとても薄いので親しみやすい犬です。

しかし、打ち解けるまでは結構大変で、尚且つ基本的に好き嫌いが激しい犬種となります。

なので第一印象で嫌われると、余程のことがない限り挽回は不可能だと自覚してください。

ここで好かれるかどうかで決まってきます。

ミニチュアシュナウザーの裏の性格

さて、表向きの性格は多少やんちゃではあるものの、基本的には優しい性格の犬のようです。

しかし、表の良い面は同時に悪い面にも繋がるので、しっかり裏の性格も見ていきましょう。

突然凶暴化する

勇敢な性格で番犬向けではありますが、反面きちんとしつけないと突然凶暴化します。

テリア系統なので攻撃的な面が良くも悪くも目立ってしまうのです。

しつけが出来ていないと他の人達はおろか飼い主にまで噛みついたりします。

この辺りがあるので「凶暴」という一部の悪評は決して間違いではありません。

しかし、これは半分以上しつけでどうにかなるので、飼い主のしつけに問題があると思ってください。

人見知りが激しく素っ気ない

主人に対する忠誠心が強いので、興味のない人にはそっけない態度をとることもあります。

いわゆるツンデレではなく、自分の興味あるものにしか飛びつかないということでしょう。

社交的であることと人見知りであることは決して矛盾せず、あくまで社交辞令として振る舞っているだけです。

そういう素っ気ない態度を出さないようにする為にも子犬期のしつけはしっかりしてください。

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ここできちんと人見知りを矯正できるかどうかがシュナウザーの今後を決めるのです。

主体性がなく意志薄弱

テリア系統の弱点ですが、主体性がなく意志薄弱の流されやすい生き物という一面があります。

ここを放置しておくとかなり悪化していきますので絶対にきをつけてください。

ここで悪化させるとろくなことにならないので、主体性を持たせるしつけをしましょう。

攻撃的なのに意志が弱いというのはかなり痛い所ではないでしょうか。

何となく裏の性格を見ていくと、何故一部で嫌われているのかも納得です。

飼う際の注意点

さて、改めてミニチュアシュナウザーを飼う際の注意点・コツを解説していきましょう。

基本的には他の犬種と変わりませんが、特にここには気をつけて欲しいということをリストアップします。

甘やかさない

まず絶対に甘やかさないで、きちんと悪い所を矯正してあげてください。

ミニチュアシュナウザーは性格が穏やかで命令に対しても忠実ですが、反面自己主張が強い一面もあります。

しっかりと信頼関係を構築し主従関係を理解させるしつけが必要で、極端に甘やかすことは厳禁です。

わがままになり噛み癖もつき、挙句ストレスをためると吠える神経質な犬になってしまいます。

長時間の留守番などもさせないであげてください。

散歩・運動はしっかり行う

散歩については朝と夕の2回、計1時間くらいをさせてあげてください。

ミニチュアシュナウザーは被毛が密集しているので熱中症になりやすく、足の裏を火傷してしまいます。

真夏の炎天下での散歩は危険ですのでやめてあげてください。

逆に冬には強いの生き物なので、特に問題はないでしょう。

きちんと健康管理はしてあげることで、すくすくと健康に育ちます。

トリミングを定期的に行う

ミニチュアシュナウザーはダブルコートの犬種であり、ワイヤーのように硬いオーバーコートと柔らかいアンダーコートの二重構造になっています。

ダブルコートの場合換毛期に大量に抜け毛が発生しますが、ミニチュアシュナウザーは抜け毛が少ないことが特徴です。

ただし、被毛は伸びていくのでお手入れを怠ると外見も損なわれてしまいますので、定期的にトリミングしてあげましょう。

特に口回りは非常に伸びやすく、放っておくと蒸れて異臭を放つようになります。

絶対にブラッシング共々手入れを欠かさない工夫が大切なので、念には念を入れてしっかり行ってください。

ミニチュアシュナウザーがかかりやすい病気

それではミニチュアシュナウザーがかかりやすい病気をまとめておきましょう。

若年性白内障

白内障とは、目の中にある水晶体というものが白く濁ってしまう病気です。

目の中でレンズの役割をしている水晶体が濁ってしまうと、物がぼんやりとかすんで見えるようになります

若年性白内障は遺伝が関与していると言われているので予防は難しいですが、早期発見・治療を行うことで進行をかなり遅らせることが出来ます。

日頃から愛犬の目の状態をしっかりと確認しておくことが大切ではないでしょうか。

尿路結石

尿路結石とは尿の中のカルシウムやマグネシウムなどが結晶化し、結石となったもののことです。

結石が膀胱にできた場合、膀胱の粘膜を結石が傷つけてしまうため、血尿や頻尿が見られ、排尿時に強い痛みを伴います。

また、膀胱から尿道に結石が流れると、尿道を完全にふさいで排尿ができないことがありるでしょう。

尿路結石は再発しやすいといわれているので、繰り返し発症しないよう食事管理を徹底する必要があります。

ミネラルウォーターも発症の要因の一つとなりますので、水を与える際は水道水もしくは軟水にしましょう。

外耳炎

外耳炎というのは、耳の穴に炎症が起こる病気のことです。

頭を強く振ったり、首のあたりをしきりに足でかいたりするようになり、さらに耳が臭うと感じたら外耳炎の可能性が高いです。

症状が軽い場合には、点耳薬で治ることが多いです。

ミニチュアシュナウザーは耳の中に毛がたくさんはえているので、トリミングの際に耳の中の毛も抜いてもらうようにしましょう。

耳への刺激を減らすことが出来るので、予防にもつながります。

シュナウザー面皰症候群

面皰症候群とは皮脂の分泌が増えることで毛穴に詰まって炎症を起こしたものです。人間のニキビや吹き出物と似ています。

面皰そのものにかゆみや痛みなどはありませんが、口や足が届く場所にできると、なめたりかいたりすることで二次感染する可能性が高いです。

現在のところ、面皰の発症を抑える有効な薬などはないため、こまめにシャンプーをすることで皮脂を洗い流すというのが対処法になるでしょう。

また、面皰が出やすい食べ物を見つけ、食べさせないようにするという方法もあります。

特に小麦粉は面皰を発症しやすい食材と言われているので、心当たりがある場合は、おやつやドッグフードを変更してみてください。

まとめ

ミニチュアシュナウザーは比較的長生きする犬種ですが、性格的に凶暴な側面があることは間違いありません。

ぜひスキンシップをとりつつ、日頃から愛犬の小さな変化に目を向けてあげられるようにしてください。

どんな犬種も白に育つか黒に育つかは飼い主のしつけ1つであることを決して忘れないようにしましょう。

凶暴で面倒くさいからと逃げず、真正面から立ち向かっていい空気を作るようにしてください。

そのような飼い主の心がけの1つ1つが犬の幸せへと繋がっていくことを忘れてはなりません。

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